018サポートとは?月5000円の申請方法とさかのぼり・赤ちゃんファーストとの違い

お金・節約

東京都に住んでいると「018サポート」という言葉をよく目にします。でも、いざ「それって何?いくら?どうやってもらうの?」と聞かれると、意外とはっきり答えられない人が多いんじゃないでしょうか。我が家も、赤ちゃんファーストと018サポートがごちゃごちゃになって、最初は完全に混乱しました。

018サポートは、ひとことで言うと「東京都に住む0〜18歳の子ども1人あたり、月5,000円(年6万円)がもらえる制度」です。所得制限がないので、収入に関係なく、都内の子育て世帯ならほぼ全員が対象になります。

この記事では、018サポートについて、何・いくら・いつ・どう申請するのかを、妊娠中で今まさに申請を控えているパパ目線で、やさしくまとめます。情報は東京都福祉局・018サポート公式で確認しています(令和8年度時点)。

018サポートとは? 子ども1人に月5,000円

018サポート(ゼロイチハチサポート)は、東京都が独自にやっている子育て支援です。都内在住の0歳から18歳までの子ども1人につき、月額5,000円、年間で最大6万円が支給されます。

いちばんの特徴は、所得制限がないことです。国の給付金は「世帯年収がいくら以上だともらえない」というものが多いですが、018サポートは収入に関係なく、都内に住む全ての子どもが対象。第2子・第3子も同額なので、子どもが2人いれば年12万円、3人なら年18万円になります。

赤ちゃんファーストがギフト(ポイント)でもらうのに対して、018サポートは現金で口座に振り込まれます。ここも大きな違いです。

 

いつもらえる? 年3回まとめて振り込まれる

「月5,000円」と聞くと毎月振り込まれるイメージですが、そうではありません。年に3回、まとめて振り込まれます。支給の時期は、8月・12月・翌年4月の予定です。

1回あたり約4か月分がまとまって入るので、子ども1人なら1回で2万円前後が振り込まれる計算です。毎月ちょこちょこ入るのではなく、まとめてドンと入る、と思っておくと分かりやすいです。

ここが大事。申請しないともらえません

018サポートで一番気をつけたいのが、これです。新規の対象者は、申請しないともらえません。自動では始まらないんです。

たとえば赤ちゃんが生まれたら、その子は018サポートの対象になりますが、放っておいても振り込まれません。親が申請して初めて支給が始まります。逆に、すでに018サポートを申請して受給している家庭は、原則として毎年あらためて手続きする必要はなく、継続してもらえます。

申請は、マイナンバーカードを使ったオンライン申請が基本です。スマホで完結できます(オンラインが難しい場合は郵送も可)。

いつまでに申請すればいい? 実はさかのぼれる

ここは、知っておくと安心できるポイントです。

「申請が遅れたら、その分もらえなくなるの?」と心配になりますよね。私も最初そう思って、出産後すぐ申請しなきゃと焦りました。でも調べたら、そうではありませんでした。

その年度の最終申請期限(令和7年度分なら令和9年3月1日)までに申請すれば、未支給の対象期間分をさかのぼって受け取れます。各月1日時点で都内に住んでいたかで判定して、あとからまとめて支給される仕組みです。

つまり、1〜2か月申請が遅れても、期限内なら取りこぼしは基本的に起きません。もちろん、早く申請すればその分早く振り込まれ始めるので、早いに越したことはないですが、「1日でも早くしないと損する」というほど切迫したものではない、というのが正確なところです。

【2026年の話題】11,000円の上乗せもあります

2026年には、018サポートの仕組みを使った臨時の上乗せ給付があります。令和8年2月2日〜令和9年4月1日の期間内で、0歳から14歳までの子どもを対象に、1人あたり11,000円が1回支給されます。こちらは申請不要で、令和8年4月13日から支給が始まっています。

すでに018サポートを申請・受給していれば、この11,000円も原則自動でもらえます。物価高への対応として上乗せされたもので、通常の018サポート(年6万円)とは別枠です。

混乱しやすい。018サポートと赤ちゃんファーストの違い

ここが、我が家がいちばんこんがらがったところです。東京都の子育てのお金には「018サポート」と「赤ちゃんファースト」があって、名前も似ていないのに、なぜか混同しがちです。まったくの別モノなので、整理します。

018サポートは、現金で、0〜18歳までずっともらえる月5,000円。赤ちゃんファーストは、ギフト(ポイント)で、妊娠〜2歳ごろに受け取る出産応援の支援です。

そして、申請のタイミングが違うのが要注意ポイントです。018サポートは、出産後すぐ、単独でオンライン申請できます。一方、赤ちゃんファーストの出産後の分は、生後1〜2か月ごろの新生児訪問(こんにちは赤ちゃん訪問)を受けてからでないと申請できません。

「018と赤ちゃんファーストは同時申請できる」という案内を見かけますが、これは新生児訪問を受けたあとに、まとめて申請する場合の話です。018サポートはさかのぼれるので急ぐ必要が薄く、赤ちゃんファーストの申請条件(訪問)が整うのを待って、あとで一緒に申請しても、018を取りこぼしません。だから「同時でもいいし、018だけ先に単独で出してもいい」というのが実際のところです。

赤ちゃんファーストそのものについては、別の記事でくわしくまとめています。

赤ちゃんファーストとは?東京都の支援を妊娠中のパパがやさしく解説
東京都の「赤ちゃんファースト」を、妊娠したばかりで何も分からない人向けにやさしく解説。妊娠・出産・1〜2歳の3回に分けてもらえ、単胎第1子で合計27万円相当以上。名前がまぎらわしい理由や有効期限の注意点も、妊娠中のパパが整理しました。

体験談。名前が似てないのに、なぜか混乱した

正直に書きます。我が家は、018サポートと赤ちゃんファーストの区別が、最初まったくついていませんでした。どっちも東京都の子育てのお金、というくらいのざっくりした認識で、「結局いくらもらえて、何をどう申請すればいいの?」がずっと曖昧なままでした。

特に混乱したのが、申請のタイミングです。「同時に申請できる」と聞いて、じゃあ出産後に一緒にやればいいのかと思ったら、赤ちゃんファーストは新生児訪問を受けてからじゃないと申請できない。でも018は出産後すぐできる。しかも018はさかのぼれる。この関係を理解するのに、けっこう時間がかかりました。

調べてたどり着いた結論はシンプルです。018サポートは現金で、出産後すぐ単独申請できて、急がなくても期限内ならさかのぼれる。赤ちゃんファーストはギフトで、新生児訪問のあとに申請する。この2つは別々に動くもの、と割り切ったら、一気にスッキリしました。

自分がこれだけ混乱したので、たぶん同じように「なんとなくやってるけど、よく分かってない」人はたくさんいるはずです。この記事で、東京都の子育てのお金2つの違いがハッキリしたなら嬉しいです。

まとめ

018サポートは、東京都に住む0〜18歳の子ども1人あたり月5,000円(年6万円)がもらえる、所得制限なしの制度です。現金で年3回(8月・12月・翌4月)まとめて振り込まれます。新規の対象者は申請が必要ですが、最終期限(令和9年3月1日)までに申請すれば、未支給分をさかのぼって受け取れます。2026年は11,000円の上乗せ(申請不要)もあります。

赤ちゃんファーストとは別モノで、018は現金・出産後すぐ単独申請OK、赤ちゃんファーストはギフト・新生児訪問後に申請、という違いを押さえておくと、迷いません。まずは出産したら、018サポートの申請を忘れずに。

東京都の出産・子育て支援の全体像は、こちらの記事も参考にしてください。

【2026年版】江戸川区で出産するともらえるお金まとめ|国・都・区で総額100万円超
江戸川区で出産するともらえるお金を国・東京都・区ごとに全部まとめました。出産育児一時金や児童手当に加え、江戸川区独自の乳児養育手当など、総額100万円超の給付金を申請タイミング順に解説します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました