江戸川区の両親学級「ハローベビー教室」に、夫婦で参加してきました。
行く前は正直、「ママ向けの教室に、パパが付き添いで行くのかな」くらいに思っていました。でも実際に参加してみると、ほとんどが夫婦での参加。パパは付き添いではなく、ちゃんと参加者の一人として扱われる内容でした。
この記事では、パパ目線で当日の内容や雰囲気をまとめます。あわせて、休日コースの申し込みには少しクセがあって、知らないと申し込みそびれる可能性があるので、そのあたりも詳しく書いておきます。
ハローベビー教室ってどんな教室?
江戸川区が開いている、はじめて子どもを迎える夫婦向けの教室です。いわゆる両親学級ですね。区の公式ページでは、対象は「江戸川区民で、初めてお子さんを迎える妊婦およびパートナー」となっていて、最初からパートナーの参加が想定されています。
参加費は無料でした。会場は区内の各健康サポートセンターです。
コースは平日コースと休日コースの2つがあって、我が家は共働きなので休日コースに参加しました。どちらも、助産師さんなどの専門スタッフによるお話と、抱っこや着替えの育児体験、パパの妊婦体験がセットになっています。休日コースは午前クラスと午後クラスがあり、内容はどちらも同じです。
休日コースの申し込みは要注意
これから参加する人にいちばん伝えたいのがここです。平日コースと休日コースでは、申し込みの仕組みがまったく違います。

申込期間は毎月1日から7日の1週間だけ
休日コースは、決められた申込期間の中でしか申し込めません。期間は毎月1日の10時から7日の17時までの1週間で、ここで申し込めるのは、そのおよそ1〜2か月後に開かれる回です。
さらに、出産予定日ごとに参加できる回が決まっています。区のページにある日程表で、自分の予定日が対象になっている回を探して、その回の申込期間に申し込む流れです。つまり「そろそろ行こうかな」と思い立った時点で、もう申込期間が過ぎていた、ということが起こりえます。気になっている人は、早めに日程表を確認しておくのがおすすめです。
先着順ではなく選考
申し込みが定員を超えた場合は、出産予定日を考慮した選考になります。先着順ではないので、受付開始の10時ちょうどに張り付く必要はありません。結果は申込期間が終わってから7日以内に届きます。我が家はメールで受講決定の案内が来ました。
申し込みはフォームか往復はがき
申し込みは、区のページから入れる申込フォームか、往復はがきのどちらかです。休日コースは区が委託した事業者が運営していて、会場の健康サポートセンターに電話しても申し込みや問い合わせはできないので、そこも注意です。
一方、平日コースは会場の健康サポートセンターに電話で申し込む形で、定員になり次第締め切りです。平日に休みが取れるなら、こちらのほうが申し込みの自由度は高いかもしれません。
当日の内容
我が家が参加した回は、2時間ほどでした。やったことを順番に紹介します。
育児体験(抱っこ・着替え・おむつ替え)
赤ちゃんの人形を使って、抱っこ、服の着替え、おむつ替えを体験しました。人形とはいえ、首がすわっていない赤ちゃんをどう支えるか、服の袖にどうやって腕を通すか、実際に手を動かすと思った以上にぎこちなくなります。
パパの妊婦体験(妊婦ジャケット)
妊娠後期のお腹の重さを再現したジャケットを、パパが着る体験です。これについては後でくわしく書きます。
助産師さんの講義と区の支援策の紹介
助産師さんから、お産の流れや、出産後の赤ちゃんとの生活についてのお話がありました。そのあと、江戸川区で妊娠中や出産後に使えるサービスの紹介もありました。
ストレッチとマッサージ
最後は、妊婦さん向けのストレッチとマッサージの体験です。マッサージはパパがママにやってあげる形で、家でもすぐまねできる内容でした。
持ち物と服装
案内に書かれていた持ち物は、母子健康手帳、筆記用具、飲み物、A4の資料が入る手さげ袋でした。資料はけっこうな量をもらうので、手さげ袋は本当にあったほうがいいです。
服装は、ストレッチやマッサージをするので、ママはパンツスタイルがおすすめと案内されていました。また、会場には教室用の駐車スペースがないので、電車やバス、自転車で行く前提で考えておくと安心です。
教室の中は基本的に撮影禁止で、妊婦ジャケット体験のときだけ写真を撮ってよい、という案内でした。
参加者はほとんど夫婦だった
参加者は全部で20人くらいで、ほとんどが夫婦での参加でした。ママだけで来ていたのは1人だけ。
プログラムも、パパが妊婦体験をする、パパがママにマッサージをする、といった形で、パパが参加している前提で組まれていました。「パパも歓迎です」というより、「夫婦で来るのが基本」という雰囲気です。なので、パパが行って浮くことはまったくありません。むしろ行かないほうが少数派でした。
妊婦ジャケットを着て分かったこと
参加していちばん印象に残ったのが、この妊婦ジャケットでした。
着てみると、まず重い。お腹の前に重さがずっしり乗っている感じで、立っているだけで体が前に引っぱられます。そして、足元がほとんど見えません。階段や段差があったら、正直こわいなと思いました。
これを毎日、しかも一日中つけているのが今の妻なんだと思うと、見え方が変わりました。重いものを持つ、床に落ちたものを拾う、段差のある場所を歩く。これまで何気なくやっていたことも、妻にとってはひとつひとつが大変なんだと、体で分かった気がします。
教室のあとは、今まで以上に労わらないといけないなと思いました。足元が見えにくいぶん、外を歩くときは段差を先に声かけする、床のものは自分が拾う、といった小さなサポートから始めています。
妊娠中の妻にパパができることは、こちらの記事にもまとめています。

もらった資料と、紹介された区の支援策
当日は、教室の内容をまとめた資料のほかに、妊娠中や出産後の食生活についての資料、区のサービスの一覧表などをもらいました。
一覧表には、江戸川区が妊娠中から出産後にかけて用意しているサービスがまとまっていました。主なものを紹介します。
妊婦のための支援給付は、妊娠中と出産後の2回に分けて受け取れる給付です。2回目は決められた時期に「胎児の数の届出」が必要なので、忘れないようにしたいところです。

えどがわママパパ応援隊は、家事や育児を手伝ってくれるサポーターを派遣してくれるサービスで、妊娠中から使えます。

こども誰でも通園制度は、親が働いているかどうかに関係なく、保育所などを一定時間まで無料で使える制度です。対象は生後6か月から3歳未満です。

ほかにも、産後ケア(宿泊型・デイサービス型・訪問型)、子育ておむつ定期便、新生児訪問、2か月児の会、助産師による育児相談、パパとパートナーのための育児ゼミなどが載っていました。一度にすべて覚えるのは難しいので、資料は捨てずに、夫婦で見られる場所に置いておくのがおすすめです。
行ってよかったと思うこと
いちばん大きかったのは、親になる自覚が出てきたことです。人形とはいえ、実際に赤ちゃんを抱っこして、おむつを替えてみると、「本当にもうすぐ始まるんだな」という実感がわいてきました。
それから、妊婦ジャケットで妻の大変さを体で知れたこと。頭では分かっているつもりでも、実際に体験するのとでは全然違いました。
戸惑うようなことは特になく、スタッフの方も丁寧で、初めての人でも安心して参加できる雰囲気でした。パパが参加するか迷っているなら、行って損はないと思います。
まとめ
江戸川区のハローベビー教室は、はじめて子どもを迎える夫婦向けの無料の教室です。参加者はほとんどが夫婦で、パパも参加する前提の内容でした。
休日コースは、申込期間が毎月1日から7日の1週間だけで、出産予定日ごとに参加できる回が決まっています。先着順ではなく選考で、申し込みはフォームか往復はがきです。気になっている人は、早めに区のページで日程表を確認しておくと安心です。
妊娠中にやることの全体像は、こちらにまとめています。

