江戸川区の保活はいつから? 4月入園の申込スケジュールと妊娠中にやること【2026年最新】

行政手続き

「保活っていつから始めればいいんだろう」

妊娠中にこれを考え始めた人は、たぶん早すぎません。江戸川区の4月入園の申し込みは11月頭に始まりますが、そこから逆算すると、動き出すのは夏から秋なんです。

区の公式情報を読み込んでみたら、知らないと詰む落とし穴がいくつもありました。順番に整理します。

江戸川区の4月入園、動き出すのは11月頭

まず全体像から。江戸川区の認可保育施設は毎月入園を受け付けていますが、4月入園だけは日程も方法もまったく別扱いです。募集数がいちばん多いのも4月なので、ここに合わせて動くのが基本になります。

前回(令和8年4月入園)の日程はこうでした。

・10月17日 募集数の公表、入園のご案内の発行
・11月1日〜10日 私立1回目の申込受付(土日祝はオンライン申請のみ)
・12月19日 1回目の結果通知
・12月19日〜25日 区立・私立2回目の申込受付
・2月17日 2回目の結果通知
・2月28日 最終利用調整の締切
・3月13日 最終結果の通知

翌年度の入園のご案内は、毎年10月初旬に発行される予定になっています。日程は年によって前後するので、確定版は区のホームページで確認してください。この記事は流れをつかむための地図として使ってもらえればと思います。

申し込みは3ラウンドに分かれている

ここが江戸川区でいちばん間違えやすいところです。4月入園の選考は3回に分かれていて、それぞれ対象が違います。

・私立1回目 私立の保育施設の1歳児から5歳児クラス
・区立・私立2回目 区立保育園と、私立の0歳児から5歳児クラス
・最終利用調整 残った枠の追加調整

つまり、0歳児クラスは私立1回目では選考されません。0歳での入園を考えている人が11月に申し込んでも、実際に選考されるのは12月末の2回目からということです。

私立と区立の両方を希望するなら、私立を第1希望にして私立1回目から申し込みます。1回目で入れなくても、書類を出し直す必要はなく、そのまま2回目の選考対象になります。区立だけを希望するなら、2回目から申し込めば大丈夫です。

私立と区立で選考のしかたが違う

これも知っておくと希望園の書き方が変わります。

私立は原則として第1希望の人から順に選考します。定員が埋まらなければ第2希望、第3希望と進む方式です。つまり上位希望に書いた人が有利になります。

一方、区立は希望順位に関係なく、すべての希望者をまとめて選考します。点数が高い人から順に内定するので、第5希望に書いたから不利、ということはありません。

なお希望園の数に上限はなく、数の多い少ないで有利不利になることもありません。ただし内定したらどの園でも通う前提で書いてください、と区は案内しています。

点数はどう決まる?

江戸川区の選考は「利用調整指数」という点数で決まります。計算式はこうです。

世帯の合計指数 = 父の基準指数(上限50)+ 母の基準指数(上限50)+ 調整指数

基準指数は働き方で決まります。月20日以上勤務していて1日7時間以上の勤務が常態なら、1人50点。夫婦ともこの条件なら、合計100点が基本ラインになります。勤務日数や時間が短くなると、そのぶん点数は下がります。

そこに調整指数が足し引きされます。きょうだいが希望する園にすでに通っていれば加点、区外在住なら減点、といった項目です。

では何点あれば入れるのか。区のよくある質問には、ここ数年は多くの保育園で最低指数が100点になっている、と書かれています。つまりフルタイム共働きでちょうどボーダーということです。

ただし同じ質問の中で、小規模保育所や事業所内保育所、新規開設園には申込者が比較的少ないところもあり、60点から100点未満でも入園できるケースがある、とも書かれています。園の選び方しだいで結果が変わる余地はある、ということですね。

同点になった場合は、就労実績、就労等の拘束時間、保護者の収入、18歳未満の子どもの数などを総合的に見て決められます。

妊娠中の今からできること

11月から動き始めるのでは間に合いません。夏から秋にかけて、やっておくことが3つあります。

見学は早めに。未見学だと内定できないことがある

これがいちばん大事です。区の入園のご案内には、私立の保育施設を希望する場合はできる限り申し込み前に子どもと一緒に見学してほしい、と書かれています。そして、見学の有無に関わらず申し込みはできるものの、利用調整の際に未見学だと入園の内定ができないことがある、とも明記されています。

区立を希望する場合も、一園は見学することが推奨されています。

見学は各園に直接予約する形です。秋は申込前の駆け込みで混み合うので、夏のうちに動いておくと落ち着いて回れます。

入園のご案内と利用調整指数表を手に入れる

毎年10月初旬に発行される「認可保育施設入園のご案内」に、日程も指数表も必要書類も全部載っています。区のホームページからダウンロードできます。まずはこれを一度通しで読むのが、結局いちばんの近道でした。

就労証明書の段取りを職場と確認しておく

必要書類の中に、江戸川区様式の就労証明書があります。夫婦それぞれの勤務先に書いてもらうもので、証明日が提出時点で3か月以内であることが条件です。

職場によっては発行に時間がかかるので、いつ・誰に頼めばいいかだけ先に確認しておくと、11月に慌てません。

知らないと損する江戸川区のルール

クラス年齢は4月1日時点の年齢で決まる

7月に1歳になる子でも、4月1日時点で0歳なら、その年度は0歳児クラスでの申し込みになります。申し込みの時点で1歳になっていても、基準日はあくまで4月1日です。

江戸川区は0歳より1歳のほうが募集数が多い

これは一般的なイメージと逆で、私も驚きました。区のよくある質問によると、江戸川区は0歳児クラスを設定していない保育園も多数あるため、1歳児クラスの募集数のほうが多くなっているそうです。

もちろん園ごとにばらつきがあり、その年の転出入でも変わります。ただ「0歳で入れないと厳しい」と決めつけなくていい、というのは知っておく価値があると思います。

内定を辞退すると、やり直しがきかない

内定を持ったまま次のラウンドに申し込むことはできません。別の園を希望するなら内定辞退届を出して、書類一式をあらためて用意して申し込み直すことになります。

さらに、一度内定を辞退した申し込みについては、入所保留の通知書がいかなる場合も発行されません。この通知書は育休の延長手続きで必要になるものなので、影響は小さくありません。

出産前でも申し込める

まだ生まれていなくても、条件が合えば仮申し込みができます。

前回であれば、令和8年4月入園の0歳児クラスを希望する人のうち、令和7年12月26日から令和8年2月4日までに出産予定の人が対象でした。受付期間は区立・私立2回目と同じです。

必要書類は通常の申込書類に加えて、親子健康手帳の写し(表紙と分娩予定日のページ)と、出産前仮申込に関する誓約書。そして出生届のあと2週間以内に本申し込みを完了させないと、申し込みは取り下げになります。

区のよくある質問では、この仮申し込みで利用調整が不利になることはない、とはっきり書かれています。申し込める園は生後57日目から受け入れている園に限られます。

出産予定で申し込みを考えている人は、事前に保育課保育係に問い合わせてほしい、とも案内されています。

育休を延長したいときは、申し込みが必要

1歳で保育園に入れず育休を延長する場合、育児休業給付金の延長手続きには「保育所等の利用ができない証明」が必要です。これは申し込んで入れなかった人にしか出ません。

区の案内にも、申し込みがない月については入所結果に関する通知書を一切発行できない、と書かれています。延長を考えているなら、満1歳になる月の入園申し込みを必ず出しておく必要があります。

また、入園できなかった場合に育休延長を容認する人は「育児休業延長容認届」を提出することになっています。

江戸川区には「長期育休支援制度」がある

これは調べていて初めて知りました。

国の育児休業は最長2歳までですが、江戸川区には、3歳の年度末まで育休を取れるようにするための補助制度があります。2歳以降も育休を取れるよう就業規則を定めて、区から子育て先進企業と認定された区内の中小企業と、そこに勤める区内在住の人が対象です。勤務先が江戸川区内にあることが条件なので、区外に通勤している場合は対象になりません。

育休を取っている本人には給料の50パーセント相当の補助、企業側には求人広告費や代替従業員の賃金差額の補助が出ます。

条件はいくつかあるので、区内の中小企業にお勤めの方は、区のホームページで詳細を確認してみてください。勤務先が認定を受けていないなら、こういう制度があると伝えてみる価値もあると思います。

わが家はまだスタートラインです

正直に書くと、うちはまだ園の見学予約すらしていません。家から通えそうな園をいくつか眺めて、なんとなく目星をつけているだけの段階です。

調べる前は、保活といえば点数の話だと思っていました。フルタイム共働きなら大丈夫だろう、と。でも100点がボーダーだと知って、それって余裕があるわけじゃないんだな、と現実が見えてきました。同点になったときの比較項目まであると分かって、なおさらです。

見学についても甘く見ていました。行っておいたほうがいいくらいの感覚でいたのが、未見学だと内定できないことがあると書かれているのを読んで、これは必須の工程だったのかと。

そして1歳の4月に入れるのか。これがいちばん気になっているところです。ただ、江戸川区は0歳より1歳のほうが募集数が多いと区自身が説明しているのを知って、少しだけ気持ちが軽くなりました。

まだ何も動けていない立場で言うのもなんですが、今この記事を書きながら、やることの順番がはっきりしました。まず見学の予約を入れる。秋に入園のご案内をもらう。就労証明書を職場に確認する。この3つです。同じ段階の人がいたら、一緒に動き出しましょう。

まとめ

・江戸川区の4月入園は、11月頭の私立1回目から。0歳児クラスは12月末の2回目から選考される
・私立は上位希望者優先、区立は希望順位に関係なく点数順
・点数は父母の基準指数(各上限50)+調整指数。フルタイム共働きで100点が基本ライン。多くの園の最低指数が100点
・私立は未見学だと内定できないことがある。見学は夏のうちに動くと余裕が持てる
・クラス年齢は4月1日時点の年齢で決まる
・江戸川区は0歳より1歳のほうが募集数が多い
・条件が合えば出産前でも仮申し込みができる
・育休を延長するなら、満1歳になる月の申し込みが必須

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参考にした公式情報

・江戸川区 令和8年度 認可保育施設入園のご案内
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/56054/nyuenannai20260205.pdf

・江戸川区 よくある質問(利用調整・その他)
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e048/qa/kosodate/kosodate/hoiku/moushikomi/riyochosei/sonota.html

※日程や制度の内容は年度によって変わります。申し込みの際は必ず最新の「入園のご案内」を確認してください。

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